世界から熱狂的な人気を誇るオンラインバトルアリーナゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」。
このタイトルにおいて、最高峰の世界大会である「リーグ・オブ・レジェンド World Championship」の決勝が11月19日に行われました。
大会概要
「リーグ・オブ・レジェンド World Championship」は、大人気オンラインバトルアリーナゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(通称LoL)」の世界大会です。毎年開催されている最高峰の国際大会で、全世界のトップチームが一堂に会し、チャンピオンの座を争います。
世界各地の12リーグに所属する100以上のeスポーツチームの選手たちが、一年をかけてこの大会への出場を目指します。
2023年大会は韓国にて、約2ヶ月の期間にわたり戦いが繰り広げられます。
決勝の舞台
そして11月19日、約2ヶ月間の激闘の終幕となる決勝が行われました。
対戦カードは「WeiboGaming FAW AUDI (中国)」VS「T1(韓国)」が激突。
Bo5(3試合先取形式)を勝利したチームに優勝トロフィーの「サモナーズカップ」と賞金44万5000ドル(約6700万円)が与えられます。
WBGは過去の「Worlds」に参戦した経験のあるメンバーがそろっており、もし勝利すれば初優勝を飾ります。
対してT1は、圧倒的なゲームセンスと人柄の良さで全世界のLoLファンから愛されている、カリスマ選手「Faker」をはじめとしたメンバーです。同チームは同じメンバーで2022年にも出場していましたが、前回大会では準優勝でした。同チームとFaker自身は2013年、2015年、2016年と3度の優勝を経験しており、今大会優勝すれば最多優勝記録を更新します。
その勝負の行く末は…
韓国「T1」3-0ストレートで圧勝
初優勝を狙う「WBG」、昨年の雪辱を晴らし最多優勝を狙う「T1」。その勝負の結果はT1が3-0とストレートでWBGを下し、7年ぶり4度目の優勝で終幕しました。Faker自身もこれで4度目の優勝となります。
この大会の最大同時視聴者数は世界で640万人を突破し、eスポーツ大会の中で最も視聴された大会となりました。日本国内においても、今までで最高の約15万人の最大同時視聴者数を記録したとのことです。