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【VALORANT】『VALORANT Champions Tour 2026』新フォーマット発表! Ascention廃止、トリプルエリミネーション導入へ

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VALORANTの年間王者を決める最高峰の舞台「VALORANT Champions Tour(VCT)」は、2026年シーズンに向けて大規模なフォーマット変更を発表しました。この変更は、2027年に予定されているVCTの次フェーズへの再編を見据えたもので、大会構造が大きく刷新されます。

 

1. Ascentionの廃止と「Path to Champions」の導入

最も大きな変更点は、Tier 2リーグ(国内リーグなど)からインターナショナルリーグへの昇格を目指す大会「Ascention」の廃止です。

これにより、Challengersリーグの優勝チームは、Ascentionに代わるリージョン内の国際大会「Path to Champions」に出場し、そこから直接「VCT 2026 Stage 2 Playoff」への出場権獲得を目指すことになります。

この新フォーマットは、誰でもゲーム内大会「Premier」から世界大会「Champions」の舞台に立てるという、よりオープンな構造へと進化することを意味しており、競技シーンのさらなる発展に繋がる重要な変更点となります。

 

2. KICKOFFの強化とトリプルエリミネーション

2026年シーズン最初の大会となる「VCT 2026 KICKOFF」では、大会期間が延長され、新たにトリプルエリミネーション形式が導入されます。これにより、各チームは最低でも3試合を戦うことになり、敗者復活のチャンスが増えます。

KICKOFFで上位3チームに入ったチームは、最初の世界大会「Masters Santiago」への出場権を獲得します。

 

3. Mastersの出場枠拡大

2026年シーズン最初の世界大会「Masters Santiago」では、これまでの8チームから12チームに出場枠が拡大されます。これにより、世界大会出場の機会が増え、より多くのチームがトップレベルの戦いに挑むことが可能となります。

2回目の世界大会「Masters London」、そして年間王者を決める「Champions Shanghai」の開催地も発表されており、2023年以来の日本開催はお預けとなりました。

VCT 2027の再編を前に、2026年シーズンは過去最大の試合数と、より白熱した戦いが期待されるでしょう。日本チームの「Champions」出場は2023年以降途絶えているため、再編前最後のシーズンでの躍進に期待が高まります。